卒論 ~自分探しの旅~

「こじらせ神」としての遺書

私が「こじらせ神」になった訳

※この記事は、サークルクラッシュ同好会の新歓リレーブログ企画16日目のために書かれたものです。

 

 

 

はじめましての方ははじめまして、そうでない方もこんにちは。女性用風俗レポでお馴染みのこじらせ神(@Help_MyKojirase)です。いきなり書き出しがゲーム実況者みたいになった上に名乗り文句がこれまた酷い。女性用風俗レポでお馴染みってなんだよ。

 

今回は初めて、サークルクラッシュ同好会のブログリレーに参加させていただきました。

あまり公表はしていませんでしたが、私も一応サークルクラッシュ同好会の一員だったりします。しかし、実際にサークラ同好会の活動らしきことは、殆どしてきませんでした。

 

そんな私が、この企画に参加しようと思ったきっかけは、自身の自殺未遂でした。

つい一ヶ月程前、私は京都のある建物から自殺を図って飛び降りました。命に別状はありませんでしたが、腰を骨折し、現在もコルセットを巻いて生活しています。このことについて書くと長くなってしまうので、詳しくはまた別の機会に記述したいと思います。

この一件を通して私は、自分が今の自分になるに至る経緯を、今一度自身の胸に刻みつける必要があると考えました。そんなとき、私の入っているサークラ同好会のLINEグループで、ブログリレーをやるということを知り、自身の過去を振り返るのにとても良い機会なのではないかと考え、参加することを決意しました。

 

そんな訳で、今回は「自分語り」をテーマに、私が今の私―こじらせ神になるに至った経緯を、自身の過去―とりわけ高校時代を振り返りながら書き綴っていこうと思います。少々長くなってしまいますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

 

 

まえがき

 

 

高校生になるまでの私は、「メンヘラ」というものがとても嫌いでした。

正確には、理解ができませんでした。「メンヘラ」という言葉とその意味は、その頃から頻繁にインターネットを利用していたため知っていましたが、軽々しく「死にたい」などと命を軽くみるような発言をする人間がいるなんて、と呆気にとられていたような覚えがあります。

 

 

 

高校一年生

 

 

地元の高校に進学した私は、当時の私を大きく変える、今となっては忌々しい出会いを果たします。

入学して間もないある日、図書室で同じ本を読んでいたことから、私は一人の同級生Mと意気投合することになります。それから、Mは移動教室のときに私を誘うようになり、また、私が入学当初一緒に昼食を食べていたグループが分裂したことをきっかけに、私はMと一緒に昼食を食べるようになりました。私はMと同じ部活に入り、私たちは次第に仲良くなっていきました。Mはいわゆる腐女子で、クラスの男子でそういう妄想をよくしていたらしく、私とのLINEでその妄想を小説にして私に送ってくれました。そんなMに私も影響を受け、自分も彼女に妄想の小説を送ったりしていました。

 

Mは、クラスメイトのYという男子生徒を気に入っていました。Yは、身長が低くて男子の割に声が高く、口や素行が悪い生徒でした。Mはそんな彼を、「可愛い」「蹴られたい」「罵られたい」などと言っていました。この人ドMなのかな、Mだけに、と私は思いましたが(本人に聞いたところ否定されました)、彼女の思考を理解しようと頑張りました。MはYに好きな人がいるのか、Yのことを好きな人がいるのか、ということを気にしていましたが、当時Mには1歳年下の彼氏がおり、あくまでも妄想の小説の登場人物として特に気に入っているといった様子でした。

 

夏休みのある日、Mは私に「彼氏と夏祭りに行けなくなった、死にたい」といった内容のLINEを送ってきました。前述した通り私はメンヘラが嫌いだったので、内心不愉快でしたが、彼女との関係を悪化させたくないと思った私は本心を隠し、彼女に同調しました。その後LINEのやりとりはしばらく続き、そのときのやりとりがきっかけで、私は「かすうさぎ」―所謂「メンヘラ神」の存在を知ります。Mは、病みをユーモアに変えるメンヘラ神に憧れ、一時は「死んでメンヘラ神に会いたい」と度々思うほどメンヘラ神を深く信仰していたようでした。彼女の話を聞いた私はメンヘラ神についてネットで調べ、彼女のブログを読んだり、Twitterのログを見たりしました。

 

夏休みが明けてしばらくしたある日、クラスメイトYに好きな人がいるという噂が流れ、それを聞いたMは酷く落ち込み、病んでいました。この頃から、私はMに不信感を抱きはじめます。私は以前、MがMの彼氏をとても好きで、彼氏が修学旅行に行ったときも、「彼が同じ県内にいないなんて……」と悲しそうにしていた様子を見ていました。そんなMが、Yに好きな人がいるというだけで、彼氏と夏祭りに行けなくなったとき以上に落ち込んでいるのです。私は、MがYのことを好きになったのではないか、と考えました。今思えば、恋人がいるのにもかかわらず好きな人ができるなどということは、割とよくある話だと思うのですが、純粋な恋愛を正義だと考えていた私は、彼氏がいるのにクラスメイトのことを好きになったMのことを許せませんでした。

その後、私はMに、彼氏と別れたという報告を受けました。「向こうから別れようと言われた」と話すMの姿が、私には嬉しそうに見えて、不信感は募る一方でした。

 

しかし、不信感を抱く一方で、この頃の私はMに深く傾倒していました。彼女は私の一番の友人だと、心から信じていました。そんな私は彼女の機嫌を損ねることを怖れ、本心をひた隠しにし続けました。また、彼女も私に対する本心を胸の内に秘めていたように思います。彼女のTwitterを見たときに、私への非難の言葉が連ねられていたのを見たことがありました。

そうして、互いの腹の中を明かすこともないまま、高校生活一年目は過ぎていきました。

 

 

 

高校二年生

 

 

そんなこんなで高校生活二年目に突入。ここから私が大きく崩壊していきます。

部活では、5人の男子新入部員を後輩として迎えました。5人とも幼馴染で仲良し。そんな彼らの輪の中に私は入っていき、彼らは私のことを「子どもっぽい先輩」とからかいながらも温かく接してくれました。

 

そんな後輩の中で、私は身長が低くて美少年な、Dという後輩のことを気に入ります。私はMに度々Dを美少年だと褒め称えるようになりました―かつてMが、クラスメイトYのことを讃えていたように。

 

ある日の部活の帰り、私やM、後輩たちでまとまって帰ったときの話。駅で飲み物を買おうとしたときに財布を落とし、それをDが拾ってくれました。受け取ろうとすると、ひょいと持ち上げて「貰っていきますね」といって笑いました。その小悪魔的な微笑みに、私は心を奪われたのでした。……今書くとこっ恥ずかしいなこの話。

 

それから、Dはしばらく部活に現れなくなりました。彼は他の部活と兼部しており、そちらの活動が忙しかったというのが理由でした。私は酷く落ち込み、MにLINEで悲しみを訴えたりもしました。

 

7月のある日、私は部活で久しぶりにDに会いました。とても嬉しくて、私はDにたくさん話しかけました。会話は弾み、部活が終わってから帰りの電車まで私はDとずっと話していました。家に帰ってからもLINEで会話は続きました。私はDに、彼のことを美少年だと思っていたと伝えたりもしました。会話は私が寝るまで続きました。

 

その日から、私とDは急速に仲良くなっていきました。私たちはほぼ毎日LINEで話すようになり、祝日に2人で遊びに行ったりもしました。夏休みに入ってからも、私たちは二人で会うことが度々ありました。

 

8月のある日。その日、私はMと部活の全国大会のために東京に行っていました。夜、私はMと同じホテルの部屋でお菓子を食べながら、Dに電話をかけました。というのも、前々からDと、「大会の日には東京から電話をかける」と約束していたからです。最初はスピーカーにして3人で和気藹々と話していたのですが、途中からスピーカーを切って私とDと二人の通話になりました。私は彼に、私のことをどう思っているのかを聞き、彼は私のことが好きだと答えました。こうして、Dは私にとって初めての恋人となりました。Mはイヤホンで動画を見ていて、一連の会話を聞いていないように見えました。

Dと過ごす夏休みは、とても充実した時間でした。2人でいるときに、互いに頭を撫で合うのが、とても幸せでした。

 

9月、夏休みが明けてしばらくしたある日のこと。朝の教室で私がいつものようにMに話しかけると、Mは私に対して怒っている様子でした。理由を聞いても教えてもらえず。思い返せば、昨日Mに送ったLINEがずっと未読のままでした。

別の友人伝いに「全て思い出して謝るまで許さない」と言われた私は、途方に暮れ、Mの友人や後輩に泣きつき、原因を探ろうとしましたが、結局理由は分かりませんでした。

諦めた私は友人に頼んでMを呼び出してもらい、直接原因を尋ねました。Mが語った原因―それは、Mが今まで私に対して抱えていた不満の全てでした。

その後、私はMと再び話し合いの機会を設けましたが、話し合った結果、Mとは距離を置くことになりました。

 

私の世界が、大きく歪んでしまったのです。

 

Mを失った私は、恋人であるDに酷く依存するようになりました。付き合って半年ほど経った頃、Dは私に「メンヘラは嫌い」だと告げ、その後連絡が途絶えてしまいました。

この頃から私は精神を病み、不登校になり、スクールカウンセリングに通うようになりました。「こじらせ神」というアカウントを作り病みを呟きはじめたのもこの頃でした。この頃の私は、Dに言われた通り「メンヘラ」だったのだと思います。

カウンセリングのために、今までの高校生活を振り返ったノートをつけていました。このブログも、そのノートを参考に書いています。

 

高校二年生は、私の「こじらせ神」としての始まりの一年だったように思えます。

 

 

 

高校三年生

 

 

親友と恋人を同時に失い、ボロボロな状態で高校生活三年目を迎えた私。それでも、高校生活最後の一年だということと、クラス替えでMと違うクラスになったということもあり(2年連続同じクラスだった)、学校にはちゃんと通っていました。

部活にも少しずつ参加するようになりました。後輩たちは前と変わらず私に接してくれました。Mともだんだんと話せるようになりました。Dは部活に来なくなりました。

 

この頃から私は、オーバードーズという自傷行為を覚え、薬局でブロンを買っては頻繁に飲んでいました。学校にブロンの瓶を持ち込むこともありました。メンヘラ神の見よう見まねでメンヘラな自分を自虐してTwitterでいいねをもらうことに快感を覚えていました。

 

6月下旬。その頃私は、Tという後輩ととりわけ仲良くしていました。Tは頭が良く真面目で練習熱心で、私がDと付き合っていたときも相談に乗ってくれたりしていました。他のZという後輩とNという後輩は、私とTが恋仲になることを望み、ときに私のことをからかったりしていました。

ある日の夜、私はTとZ、Nと4人で会って話していましたが、しばらくするとZとNは私とTを残して、どこかに行ってしまいました。私とTは二人で話しました。

この頃の私は、Dに新しい恋人ができたという情報を、Zから聞かされていたばかりでした。Tは、私と付き合いたいと思っているが、それは今の私の弱みにつけ込んでいるのではないかと不安を持っているようでした。

私も私で、Dのことを忘れるためにTのことを利用しているようで後ろめたかったと明かしました。

「月が綺麗ですね」―言葉通り月並みな言葉を私は口にし、Tは「そうですね」と笑いました。

 

Tと付き合い始めて間もなく、Zの様子がおかしくなりました。

もともとZには、私の家族との不和やオーバードーズのことなどを相談し、Dとの復縁にも協力してほしいと頼んでいたのです。Zは世話焼きな性格で、そんな私の相談に度々乗ってくれていました。

そんなZから、Tと付き合った日の翌日の夜に長文LINEが届きました。要約すると、「これからはTを頼ってください。今までありがとうございました」といった内容でした。私がZに感謝の意を込めた長文をTwitterにあげると(この頃Zとはこじらせ神のアカウントでTwitter上で繋がっていました)、Zは「2人に顔を合わせられない」などといった内容のLINEを私に送ってきました。

それからZは、「自分の本心を伝えると、これまでの関係じゃいられなくなるかもしれない、それでも聞きたいか」といったことを私に尋ね、私は覚悟を決めてZの本心を聞きに彼に会いに行きました。

Zに呼び出された公園で、彼が私に告げたことは―彼は本当は私のことを異性として好きだった、ということだったのでした。泣きながら本心を吐露する彼にその頃の私ができたことは、そっと彼の頭を撫でてやるくらいのことでした。

その後彼は、Tにも本心を打ち明け、その日以来Zは私とTの良き相談者となりました。

 

その翌日、Zから「Nが大変そうだから、Tと3人で話し合いたい」と言われ、私たちは学校の近くのショッピングセンターに集まりました。そこで私とTは、NがZにだけ見せたという、NのTwitterの裏垢を見せられたのです。

 

「想い人を幸せにするには、自分が幸せを諦めるしかありませんでした」

 

―そこに書かれた内容が、私に対する秘めた恋心であることは明白でした。

Zから見せられた画面を読みながら、私は涙が止まりませんでした。人から好意を向けられることが、嬉しいだけでなく、悲しいこともあるのだと、初めて知りました。

その後、私とTはZとともに、Nに会いに行きました。私とTはNに謝り、Nは私に「そんなあなただからこそ好きになった」と伝えました。そしてその日、私は改めてTに「好きです」と、面と向かって言われました。

 

「私も好き、死ぬほど好き」

 

ストロベリームーンの輝く夜のことでした。

 

 

……ここで終われば美談で終わるのになぁー!ていうかめんどくさいからここで終わらせたいよ!!私も高校生活三年も振り返るのめんどいよ!!というわけで!!執筆がめんどくさくなったこじらせ神ちゃんのために、ここからはダイジェストでお送りします!ていうか最初からこれでよかった気がする。

 

・私とZが親友になる。

・Zが私の持っていたブロンをODし救急搬送される。

・私の失態が原因で私とTがZと対立する。

・人生で初めて男性のtnpを舐める(どうでもいい)。

・人生で初めて精子を飲む(どうでもいい)。

・Zとの対立が学校の生徒指導も巻き込む事態になる。

・Zと和解する。

心療内科での診察にて私のASDADHDが発覚する。

・Tに「好きかどうか分からなくなった」と言われる。

・Tと別れる。

・Zと絶縁する

 

 

 

 

 

というわけで、笑いあり(あったか?)涙ありポロリありの私の高校生活はこれにて終了です!皆さまお疲れ様でした!!!

 

書いてて思ったこと。

 

 

こじらせ神全然関係ねぇじゃん!!

 

 

まぁでも、これで私がいかに人間関係こじらせてるのかが分かったかと思います。このブログを読んでる方にロクな人はいないでしょうし(唐突な読者dis)、この話は笑い話にでもしてくれればいいと思います。……え、笑える要素がない?そんなときはこじらせ神の厨二的な文章で笑ってください。異論は認めない。

 

そんなわけで、書いてたら5時間くらいかかった気がするので流石に私も疲れました。今回はこの辺で。次のブログの内容は未定です。何を書こうかな……推しのtnpについてでも語ろうかな、いや語らんけど。

 

 

次回のリレーブログはせーやさんです。次が最後らしいです(まだ残ってる方もいるみたいですが…)。お楽しみに!!

ガチイキしたことのないルーキー非処女が人生で初めて女性用風俗を利用した話

皆さんどうもこんにちは。タイトル通りガチイキしたことのないルーキー非処女こと、こじらせ神です。つい数時間前、タイトル通り、人生で初めて女性用風俗を利用しました。

 

 

…………いや、我ながら書き出し酷いな、もっといい書き方なかったのか。まぁそんなことはさておき、これはガチイキしたことのないルーキー非処女の私が、人生で初めて女性用風俗を利用したという、タイトル通りの体験談を、レポって行きたいと思います。タイトルが全てを物語ってますね、はい。

「女性用風俗に行く!」とTwitterで高らかに宣言したところ、何人かのフォロワーさんに「レポよろしく」と頼まれたので、帰りの電車の中でせっせと文字を打ってます。久々にブログ書くから文章読みにくくても許してね、はい。

 

 

そもそも女性用風俗とは?

まぁ読んで字のごとく「女性用」の「風俗」です。そもそも風俗とは?……さすがにその辺は皆さんご存知だと思いますので割愛。知らない人はググるかヤフるかして調べてね。ヤフるときはアダルトコンテンツの制限をなくすのよ。

そうそう、私自身も「風俗」についてヤフって初めて知ったんだけど、風俗って本番禁止って法律で定められてるのね。てっきり最後までできるもんかと思ってたわ、うん。てことは、よく見かける「風俗で童卒した〜」ってツイートは……あっ...(察し)

 

風俗って、基本的に男性のためのものなんですよね〜。でも、性的欲求を満たすことができないのが男性だけなはずもなく。そんなわけで、少数派ではありますが、女性のための風俗店も世の中には存在しているのです!

 

 

まぁここまででなんとなく「女性用風俗」ってサービスについては分かってくれたんじゃないかな?と思います。そしてここからは、お待たせしました、私が実際に女性用風俗を利用した体験談を、ひたすら書き綴って行きたいと思います!私個人の感想なので、興味のある人はあくまでも参考程度にお読みくださいませ。

 

 

まず、今回私が利用した女性用風俗は、一般的な風俗店のように、客が直接お店に向かい、そこでサービスを受ける、と言ったものではなく、セラピストが客の自宅や客の待つホテルに向かう、あるいは客とセラピストが待ち合わせをして2人でホテルに向かう、といった感じでした。イメージとしてはデリヘルみたいな感じですかね?

 

全国チェーン(?)の女性用風俗。このお店の魅力の一つが、セラピストさんがみんなイケメンなんです……面食いな私にはたまりませんなぁうへへ(殴

 

私が今回指名したのは、大阪の店舗でNo.1の人気を誇るJさん。写真を見ただけで伝わるイケメン度合い。目元がね、涙袋とかあってね、まさに私の好みなんですよぉうへへへへ(殴

 

セラピストのJさんとは、TwitterのDMで事前連絡をしていました。Jさんのメッセージの文面には顔文字がよく使われ、内面も可愛らしい方だなぁと思いました。

 

時間は60分コース、90分コース、120分コース、150分コース、お泊まりコースetc…と色々。

今回私は150分コースを利用。というのも、私がJさんとのDMで「マッサージの前に焼肉に行きたい」というリクエストをしたところ、150分コースをオススメされたという。ちなみにお値段は25000円。

 

さらに、ローター、バイブ、電マ、ソフトSM、SM……など、セラピストによって種類豊富なオプションがあるようです。私は今回、ソフトSMコースをオプションとしてつけてみました。初風俗でオプションでSMて……性癖がバレてしまうな、えへへ。

 

 

……とまぁ、お店のシステムやらの説明はさておき、いよいよ当日の話に参りたいと思います!

 

 

待ち合わせ場所である焼肉店の店内にて、Jさんを待つ私。緊張で足がガクガクしていました。

とりあえずレポを書こう!と思い立ちメモ帳を開く。

 

 

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『待ち合わせ

きんちょうすふ』

 

 

Jさん「お待たせしました〜」

 

 

私「ひゃっ!!!!!?????」

 

 

周り「「「!?」」」

 

 

メモを書いている途中だったのと、めちゃくちゃ緊張していたのもあり、ビックリして思わず悲鳴を上げてしまう私。

 

颯爽と(ぬるっと?)現れたJさんは、イケメンなのは言わずもがな、写真よりも大人っぽく見えました。確かプロフィールには28歳と書いてあったような。ほぼ一回り歳上だな……。

 

緊張でガチガチの私と、「ゆるっとやっていきますんで〜」って感じのJさん。Jさんに話しかけられたので答えると、突然Jさんが笑い出す。

 

 

Jさん「ここは面接会場かっ!」

 

 

どうやら自分が思ってる以上に相当ガチガチだったらしい。私的にはフランクに話してるつもりだったんだけどな〜。

 

 

Jさん「緊張しなくていいよ、いつも通り話してくれれば」

 

 

そう言われても緊張で固まる私。

Jさんはどうやら私のTwitterのプロフィールのリンクに貼ってあったnanaの音声を聴いてくれたらしい。あれが素なんだろうな〜、あんな感じで話してくれたらな〜というJさんは、私にこんな提案を。

 

 

Jさん「はい、今からお互いに敬語禁止ね」

 

 

え!いいんですか!?私あなたより一回り歳下ですよ!!??

 

 

Jさん「いーよいーよ、俺も3歳だし」

 

 

ユーモアセンスも抜群なJさん……Jくん。

ちなみに私も15歳です()

 

 

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単品のハラミだけを注文した私と、カルビ牛丼定食を注文したJくん。Jくんは食が細いらしく、カルビ牛丼をいくらか私に分けてくれました!カルビ牛丼もハラミも美味しかった〜!

 

 

焼肉屋を出て、Jくんとホテルに向かう。道中、流れるように手を繋いでくれるJくん。

ラブホに行くなんて初めての私に対し、

 

 

Jくん「俺大阪に来て9ヶ月なんだけどさ、大阪に来るとホテルばっかり行くからホテルのことだけは詳しいんだよね」

 

 

と得意げに話していました。

 

 

どんなえっちなことをしようかな〜、と悪戯っぽく言うJくん。この辺りで待ち合わせの頃の緊張が蘇りましたね…。これからどうなることやら……。

 

 

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さて!人生初のラブホ!タッチパネルで部屋を選ぶシステムに感激する私。

エレベーターの中でハグしてくれるJくん。緊張で震えていることにすぐ気づかれてしまいました。

 

部屋に入ると、Jくんは荷物の中からファイルを取り出し、カウンセリングがスタート。ここでアンケートやら好みのプレイ、苦手なプレイなどをリサーチされます。私の話を少し聞くや否や「間違いない、ドMだ」と用紙に書き込まれてしまいました……ま、まぁあながち間違ってはいな(殴

 

 

「お風呂一緒に入る?」と聞かれたので一緒に入ることに。何気に男性と一緒にお風呂に入るのも初めてだったりします。

 

身体を泡で洗いっこしたの、すごい楽しかった。洗ってる途中に敏感なところを触られて、「まだ感じちゃダメだよ」って言われちゃったりしてね。

 

あ、ちなみに……意外と小さかったです。いや、もしかしたら標準なのかもしれないけど!!今まで見てきたのがどれも大きかったから小さく見えたのかもしれない……?とりあえず、先っちょが小さくて可愛かった(殴

 

 

お風呂からあがると、Jくんはオイルマッサージをしてくれました。マッサージとかしてもらうのも人生初です。人生初が多すぎる一日。

 

 

さてここから皆さんお待ちかねの性感マッサージ!……といっても、私にはこういったシーンを描写する文章力が皆無なので、個人的ハイライトを箇条書きでまとめたいと思います。想像で補え!

 

・キスの雨と漏れる吐息

・耳攻め

・乳首攻め

・目隠し&手首拘束状態で身体を触られる

・時々お尻を叩かれる

・首を押さえつけられた状態で中を弄られる

・玩具と舌のダブルコンボ

・「すごいえっち…」って囁かれる

・しこしこさせて頂いた

・舐めさせて頂いた

・顔面がいい

etc…

 

 

そんなこんなで2時間が経過。

さて、結論を言おう。

 

 

イけなかった。

 

 

Jくんも終わったあと、「まさかイかせられないとは……」と悔しそうにしていたけれど、多分悪いのはこちらだと思われ。

やっぱ私そういう体質なんかなー?病院とか行って見てもらった方がいいんかなー?と思ったり。どうでもいいよね、あはは。

でもでも!ガチで気持ちよかったのは確かだし、新境地を開拓しかけた気がする。

そして何より、人肌があったかかった。肌と肌を重ね合うことがこんなに幸せだとは。

 

 

再び2人でシャワーを浴び、服に着替えてホテルを出て、Jくんとはここでお別れ。「また絶対に予約する!」と約束。次に予約する時には何とかイける身体になってからきたいなと思った。

 

 

初めての女性用風俗。求めていた結果とはちょっと違ったけど、間違いなく非日常な時間を味わえたし、幸せな150分だった。語彙力ないなほんと。たはは。

 

 

女性の皆さん、女性用風俗はいいぞ。お金に余裕があるときは、自分へのご褒美に利用してみてはいかがでしょうか?…………ありきたりな締めだなぁ。まぁ、私が行ったお店について詳しく知りたい方は、DMください。

 

 

次の記事はサークラ同好会のリレーブログ、テーマは「自分語り」です。お楽しみに!

 

 

 

 

 

Twitter→@Help_MyKojiRase

遺書〜令和元年六月二十六日〜

拝啓

この文章を読んでいるということは、貴方様はきっと私と何らかの形で繋がりがあったのでしょう。家族、友達、同級生、かつての恋人、あるいはTwitterのフォロワー……それがどんな形であれ、何らかの形で貴方様と私にはご縁があったということなのですね。そんな貴方様に向けて、私は最期の言葉を遺させていただきたいと思います。これは私の遺書であり、私と貴方様との繋がりの形によって形を変える、一枚の手紙でもあるのです。

さて、私がこの度死を決意した理由について語らせていただきましょう。とはいえ、私の死に繋がる一番の理由を具体的な言葉にするのは至難の業でしかありません。それでも、あえて言葉に表すのであれば―梶井基次郎作「檸檬」の一節を拝借し、“えたいの知れない不吉な塊”とでも言うのが妥当なのではないでしょうか。その塊は、私がこの世に生を受け、物心がついた頃から私の心の片隅に住み着いていました。そしてそれは、年月を経るに従ってしだいに成長していき、今では始終私の胸を押さえつけるようになりました。時には私の心を蝕む闇となり、私から気力を奪い、起き上がることすらままならない状態にするのです。

今、そんな“えたいの知れない不吉な塊”が、未だかつて無いほどに膨大に膨れ上がり、私の心を殺そうとしているのです。そしてそれには、ひとつの大きな具体的な原因があるのです。

2週間前の月曜日、クラスメイトの■■■■と隣のクラスの■■■■が交際を始めました。二人は私と同じ合同クラスで、他のクラスメイト達は彼らを祝福し、時に彼らをからかったりしました。そしてその状況が、私にとっての地雷だったのです。

ここでの「状況」というのは、主に「大半の授業はおろか、リーディングライブや進級公演などの舞台発表を共に行うクラスメイトの中でカップルが誕生した」ということを指します。

私にとっての理想のクラスの在り方というのは、「それぞれ異なる個性を持つ一人ひとりのクラスメイトが13人集まることによって生み出されるコミュニティ」であって、その「一人ひとり」が誰かと「二人でひとつ」になることは、私にとっての理想のクラス像から大きくかけ離れるものでした。

しかし、私の理想のクラスを実現させることは、クラスメイト2人の不幸を願うことになります。2人が我慢するよりかは私1人だけが我慢する方がよっぽど合理的です。

けれども、そんな私の我慢も限界に達してしまいました。彼ら二人は、二人でひとつであることによって本来必要のなかった自信を身につけ、自らの誤った正義を振りかざして本来の正義を拒むようになりました。

恋人ができたからといって、コミュニティの活動の妨げをするのは正しいことなのでしょうか?それを指摘した人間が、どうして阻害されなくてはならなかったのでしょうか?この世界は理不尽です。正しいことを言っても、「恋人がいる」ということによって強さを身につけた人間には都合のいいことは全て切り捨てられてしまいます。恋人がいる人が正義なのであれば、全ての恋人のいない人間は滅ぶべきなのでしょうか?いっそのこと「恋人」という概念を消してしまえば、個々の発言が尊重されるのではないですか?

少し感情的になってしまいましたが、これが私の死にたい理由の7割です。私の死によって、彼ら二人が自分たちの「恋人」としての在り方をきちんと考えてくれたら幸いです。自分たちがカップルとして、一人の人間を殺め、ひとつのコミュニティの不和を招いてしまったことを、一生その胸に刻んで生きていってほしいものです。それができないのであれば、私は死してもなお、彼ら二人を永遠に呪い続けます。

まぁ、こんなことを書き連ねている私自身が、一番クラスにとっての地雷であり、不和を招く一番の原因であることは重々理解しています。ご迷惑をお掛けしてすみませんでした。こんな私でも、「女王陛下」と呼んでくれたクラスの皆さんが大好きでした。私のいないクラスで、平和で真新しい学校生活を送ってください。

最後になりますが、これまで私と関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちを述べさせていただきます。今まで、本当にありがとうございました。

どうか、自分に嘘をつかないでください。

令和元年六月二十六日 こじらせ神

生まれて初めて一人で特急に乗った話

これを書いている今の私は、タイトル通り特急電車に乗りながら自宅に帰ろうとしているところである。

散々な目にあった。思い返すだけで気持ち悪くて全身(主に腕)を掻きむしっている。わざわざ510円かけて特急に乗って、ブログを書きながら自分の腕を掻いている女子大生なんて、私くらいしかいないんじゃないだろうか。

それはさておき今の私の心はというと、声が枯れそうなレベルで全力で悲鳴を上げている。今日あった出来事が特別辛かったというわけじゃない。それは恐らく、私の心が酷く純粋であったことと、昨日からの辛い出来事が積み重なったことに起因している。

人が怖い。心の底からそう思った。嘘だ、Twitterのリプライにきたワードをそのまま織り混ぜただけなのである。

親友と喧嘩をした。というよりかは、私が一方的に親友を怒らせてしまった。原因は、私の無神経な発言だった。彼女は私に、自分の思いの丈を綴った長文LINEを送ってきた。そしてその内容は、酷く私を傷付けた。人間として恥ずかしくなった。人の気持ちを理解できないことが辛かった。同じことを繰り返している自分が惨めで仕方がなかった。一番の理解者である親友にASDのことを理解してもらえていないのが苦しかった。数時間後には親友も流石に自分の言い分にも非があったと謝ってきた。私は「全て私が悪い」と何もかもの責任を負った。

バイトの面接に行ってきた。仕事内容は詳しくは言えないが水商売に近いようなものだ。怖かった。ただひたすらに怖かった。応募の時点で怖かったし、面接相手の社長は威圧的だし、セクハラギリギリのことを言われるし、人のことを簡単にクズ呼ばわりするような社長だったし、途中怖いおじさんが入ってきてしばらくした後機嫌が悪そうにすごい勢いで扉をバタンと閉めて出ていった。怖かった。でも、サイトに書いてあった「キャストの安全を保証する」という言葉を信じ、続けてみようと思う。半年続けなかったら違約金を取られるらしい。

何気なくやっていたマッチングアプリで知り合った人と会うことになった。それだけならまだ良かった。彼に連れられたのは彼のバイト先だった。それがホストだった。人生初のホストである。しかも相手の男がやたらと触ってくる。NHK番組に登場する永遠の5歳児の如く、顔から湯気が出るほど真っ赤になって「気安く触ってんじゃねぇよ!!!!!」なんてキレたかった。ていうか心の中ではキレてた。でもそれを実現できないのがメンヘラ処女こじらせ神なのである。帰り際、やつはハグをしてきた。一気にSAN値が0になった。

そんな訳で私は、少しでも自分をいたわるべく、510円の特急券を買って隣に誰もいない指定席に座り、足を組みながら優雅にブログを書いているわけである。心がかつお節のごとくガリガリと削られ、すり減っているので、今までのブログより読みにくいかもしれないが、それは勘弁して欲しい。

最後に。家に帰った私は、真っ先に母親に母の日のプレゼントを送るつもりだ。どんな抗うつ薬よりも効くのはやはり家族の笑顔。鬱々とした日々を生きている皆さんも、たまには家族を喜ばせるために一生懸命になってみては如何だろうか?

狼男と恋する腐女子

ある人物の話をしよう。私と親友との関係に大きな影響を及ぼした、「彼」の話を。

 

 

そのノートに「彼」の存在が初めて登場したのは、このような文章だった。

 

『文化祭の準備が始まった頃、私は親友から【暴力的なクラスメイトの男子】の話を聞くようになる。同じ部活の先輩に似てるとか、キレて友人の男子に暴言を吐いたり蹴ったり、ダンボールを折ったりした話を親友から聞いた。彼女がそんな彼を可愛いと言うのも。当時その【暴力的な男子】を、「声の高い男子」程度にしか認識していなかった私は、正直意味が分からなかった。【暴力的な男子】が少し怖くなった。』(『人間関係 高校編』より)

 

なお、実際のノートには【暴力的な男子】という書き方はしておらず、彼を表す「隠語」―いわゆるニックネームのようなもので表記されている。これまでの日記からの抜粋にも実際にはこの「隠語」がよく用いられていたが、ブログに書き起こすにあたって別の表現で書き換えてあるということを説明しておく(実際のノートには、親友の名前までもが「隠語」で表記されていたりする)。

 

この後日記には、私と親友との間でやり取りしていた、実在の人物を登場させた小説に、その【暴力的な男子】が登場し、他の登場人物であるクラスメイトの男子とのBLカップリングができただとか、そういった内容が続いている。

 

『小説を送り合ううちに、小説の登場人物としての彼らを気に入るようになり、現実の彼らに対しても興味を持ち始めた。』(『人間関係 高校編』より)

 

               ◇

 

『それからというものの、親友はたびたび私に「【暴力的な男子】に蹴られたい」「死ねって言われたい」などと口にした。この人Mなのかな、とか思ったりしたけど、ネタ的な好意らしい。』(『人間関係 高校編』より)

 

 

_人人人人人人人人_

>この人Mなのかな<

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

我ながらとても率直な感想である。でもまぁこれらの発言を聞いたらそう思うのも無理はないと思いたい。

 

               ◇

 

『夏休み前のある日、私は親友から、【暴力的な男子】が【暴力的な男子】と仲の良いクラスメイトの女子のことが好きなのではないか気になる、という話を聞いた。その頃親友には付き合っている1歳年下の男の子がいたし、本人は【暴力的な男子】のことは「ネタ的な意味で好き」と言っていたので、そのときはそれで納得した。』(『人間関係 高校編』より)

 

補足しておくと、ここでの「ネタ的な意味」とは、二次創作(実在の人間をモデルにした話を二次創作と呼ぶかは微妙なところであるが)の小説の登場人物として好きという意味だと私は解釈している。最も分かりやすい言葉で表現するのであれば「推し」と言うのが妥当だろう。

 

               ◇

 

『間もなくして、体育祭の練習が始まった。そしてこの頃から、親友の【暴力的な男子】に対する想いが強くなっていく。フォークダンスのときの態度が少し冷たかっただけで死にたいなどと嘆いた。次の日私が、親友が喜びそうな【暴力的な男子】の話をしたら、「もう興味ない」と言われて衝撃を受けた。彼女の【暴力的な男子】への好意は、ネタ的なものから恋愛感情へと変わりつつあった。彼女は、フォークダンスの練習の時に彼に嫌われていると感じ、一度は彼に対して無関心になろうとしたものの、結局のところできなかった。この頃から親友は、○○円払って【暴力的な男子】に××してもらいたい、といったことを頻繁に口にするようになった。』(『人間関係 高校編』より)

 

『この頃から私は親友に対して若干の不信感と嫌悪感を抱き始める。一応彼氏がいるのにも関わらず他の人を好きになったことが到底納得できなかったし、これまで私が親友と一緒にネタとして話題にしてきた【暴力的な男子】に対して、彼女が本気で恋心を抱いているということにも複雑な心情だった。多分、2人でネタとして楽しんでいたものが、そうでなくなることが嫌だったのかもしれない。』(『人間関係 高校編』より)

 

このあたりの文章を見る限り、当時の私はまともな人間であり、親友に対して抱いた感情はまともなものだったのだと思う。しかし、不信感や嫌悪感を抱いた時点で、ひょっとすれば私の感覚はまともではなかったのかもしれない。

 

『これと同じくらいの時期―親友が【暴力的な男子】への好意を表し始める前くらいに、私は親友に「好きな人にLINEを送ることができたら勢いで【暴力的な男子】を追加する」とLINEで宣言し(宣言した相手は親友ではなく別の友人だったような気もする)、それを達成した。【暴力的な男子】を追加しようと思ったのは、その頃親友に【暴力的な男子】を追加することを謎に推されていたからだった。今思うと、そんな風に私を媒体に現実の【暴力的な男子】に関わろうとしたくせに、【暴力的な男子】を恋人として独占しようとしていたことが、私が親友に嫌悪を感じた原因の一つだったのかもしれない。』(『人間関係 高校編』より)

 

・・・今思い返してみれば、「好きな人にLINEを送る」ことと「【暴力的な男子】のLINEを追加する」ということの因果関係がいまいちよく分からないが、この頃の私の行動は、全て親友に影響されたがゆえの行動であった。

 

               ◇

 

『10月頃、親友から彼氏と別れたという報告を受けた。向こうから別れを切り出してくれた、と彼女は嬉しそうに語った(少なくとも私にはそう思えた)。

出会った当初の親友は、その彼氏を溺愛しており、彼が3日間修学旅行で東京に行くときも「3日も同じ県にいない」と嘆き、その3日間昼休みに携帯を開き中学校のホームページで彼の様子が載っていないか何度も確認したりしていた。私はそれを知っていたゆえに、親友が【暴力的な男子】に心移りしたことが納得できなかったし、別れて喜んでいることに至っては内心怒りを覚えたものの隠した。』

 

この頃の文章からは、私が親友に対しての嫌悪感を募らせつつも、今のままの関係でいることに心地よさを覚えており、それを壊すのを恐れ心中の不満を打ち明けられなかったことが垣間見える。

 

そしてこの頃から、私の【暴力的な男子】に対する感情も、徐々に変化していくのであった・・・

 

 

......To be continued

 

 

 

 

(もうちょっと続けようかと思ったけど書くの疲れた)

倦怠感に溺れて

さて、昨日私が思いのままに綴った文章を読んでみて思った。

 

ひたすらに読みにくい。

 

あと面白みがない。

 

・・・という訳で、今回はできるだけ読んでいて面白いと言われる文章を書こうと思っているのだが、内容が内容なので面白い文章を書けるかどうか不安である。

ちなみに今の私はパジャマ姿に寝癖のついただらしない姿でパソコンに向き合っている。朝起きようとする身体が重くて起きられず、学校を休み布団に潜って一日の大半を過ごし、夕方になってようやく布団から起き出し今に至るというわけだ。格好はともかく、パソコンに向き合って文章を書いている分昨日よりはマシなものが書けるだろう・・・と思いたい。

それでは今日も今日とて、こじらせ女子を極めた私の自分語りに付き合っていただきたいと思う。最後まで読んでいただければ幸いである。

 

 

さて、前回の続きを書く前に、私という人間についてある程度おさらいしておこうと思う。

いつぞやのブログにも書いた通り、私は、とにかく周囲から影響を受けやすい人間である。

小学生の頃から、周りの女の子たちが可愛い女の子のイラストの絵を描いているのを見て自分も絵を描き始め、一人の同級生の女の子の絵柄を真似して描いてその子に怒られたことがある。今の私がアニメ好きなのも、小中学生の頃の親友(前回から登場している親友とはまた別人である)が読んでいたラノベを貸してもらって読んだことがきっかけであるし、中学生の頃に恋愛感情を抱いていた女子の友人(私がこの時女子に対して恋愛感情を抱いていたことについてはまた後日まとめようと思う)の好きな男性アイドルを好きになったりもした。

要するに、私の趣味嗜好が果たして本当に自分自身の趣味嗜好なのかと問われると怪しくなってくる。私の趣味嗜好は私の周りの人間―とりわけ私と親しいもしくは私が興味関心を抱いた、あるいは強く執着した人間の趣味嗜好でできているのである。

・・・と、こういった話を延々と続けるとめんどくさくなってくるので、そろそろ本題に移ろう。

 

 

親友から「メンヘラ神」についての話を聞いた私は、自分自身でメンヘラ神のことをネットで調べ、彼女の書いたブログやTwitterの履歴を見たりした。そこから伝わってくるメンヘラ神のイメージは、「メンヘラ」というワードから私のイメージしていた重苦しいものは一切感じられず、明るく、溌剌とした人柄だった。彼女の文章はとても読みやすく面白かったし、彼女の目指していた「メンヘラを救うコンテンツ」というものが一目で見て取れるものだった。とはいえ、その頃の私は親友ほどメンヘラ神を信仰し始めるとかそういったことはなく、「親友が信仰している人物」として記憶の隅に留めておいただけだった。

 

実は当時の私は、メンヘラというものが嫌いだった。だから親友が「死にたい」と私に伝えてきたときは少なからず嫌悪感を抱いたし、メンヘラ神という人物に酔狂する理由もよく分からなかった。

それに加えて私は、親友のこともよく理解できなかった。クラスメイトをキャラクターにして妄想する楽しみだとか、大して顔がいいわけでもない(この辺りは個人のタイプとかもあるので声を大にして言えることではないが)、それでいて暴力的かつ口が悪いクラスメイトの男子に「萌え」を見出すところとか・・・(この「暴力的なクラスメイト」についても後々詳しく書こうと思う)。

しかし、私は親友のことが好きであった。もちろん恋愛的に、というわけではなく、話していて楽しくて、一緒に過ごす時間はとても充実していて、それでいて彼女は自分にないものをたくさん持っているように思えた。だから私は彼女のことを理解しようとし、彼女を肯定し、彼女に同調し―いつの間にか私は彼女に影響を受け、彼女に染まろうとしていた。・・・今思えば、その頃から私は親友の存在にかなり依存してしまっていたのかもしれない。

 

 

・・・と、過去の自分についてある程度語ったところで、今の私について語ろうと思う。

 

今の私は、重度のメンヘラである。

 

・・・読んでいて想像がついた人も多いのではないだろうか。まさにその通りである。

今の私は、人の温かさに飢え、たまに薬に溺れ、常に自殺願望を背負っている、典型的なメンヘラで、ろくでなしだ。昔の自分が見たら毛嫌いしているであろう人種である。

この文章を読んでいる大半の方々は、私が親友に完全に染まりきってメンヘラになったのだと想像することだろう。あながち間違いではない。

しかし、私が精神を病み、メンヘラに陥った本当の理由は、彼女を失ったことに起因している。

 

―これは、私がかけがえのない一人の友を失い、自我の崩壊を起こすまでを描いた、備忘録である。

 

 

 

 

......To be continued

満員電車に揺られながら

高校時代の話をしよう。とはいっても私はついこの間まで高校生だったわけで、つまりはたったの3年と2ヶ月程度前の回想ということになるのだが―あの頃の私は今よりも未熟で、幼くて、純粋だった……ように思う。そうして当時の私が体験した数々の出来事は、もぎたての果実にかぶりついたように、新鮮で、甘くて―苦かった。そう、今思えばかつての思い出は全て苦いものばかりである。もちろん、甘くて幸せな時間というものも存在は。だが、私の幸せには常に影がつきまとい、最終的には全てを飲み込む闇となって消えてしまった。残るのは喪失感と虚しさのみ。ひたすら過去の輝かしい時間に手を伸ばしても、そこには虚無があるだけだ。

それでも、私が味わい体験した時間はかつての瑞々しさを失いながらも、“記憶”という形で心のどこかに眠っている。そしてこの話は、その記憶を文字という形で呼び覚まし、あわよくば誰かのお笑い種にしてしまおうという、ひとつの自虐物語なのである。書き手の私が座れない電車の中で、ふとした思いつきで書き始めた拙い話なのであるから、せいぜい暇つぶし程度に目を通してくれると嬉しい。

……と、ここまでが前置きになるのだが、だらだらと思いつくままに書き綴った中身のない内容なので読み飛ばしてくれて全然構わない。

追記。この話は当時……と言っても高校2年生の冬に自分のこれまでを振り返って書いた日記(『人間関係 高校編』と名付けてある)を参考にしつつ書いている。家に帰ってから、そうした方が書きやすいと思い出したからだ。そんなことより早く本文進めろ私。

季節は春。当時優等生だった私は、市内の公立高校の中で一番偏差値が高い学校を選び、難なく合格した。

入学して数日、私は今の私が形成されるにあたって大きな影響を及ぼした一人の人物と親友になった。親友、と呼ぶべきではないのかもしれないが、少なくとも私はそう思っていたし、そう書いた方が文章が書きやすいので、親友と書かせていただくことにする。

『入学してしばらくしたある日、図書館オリエンテーションの時に、文芸部の部誌を読んでいたクラスメイトの女子と話した。同じ部活に入ろうとしていたことや、趣味が似ていることで打ち解け、移動教室の時などに誘われるようになった。(中略)私と彼女は自身のことを語り合ううちに、互いのことを深く理解していった。』(『人間関係 高校編』より)

『彼女は、自分の身の周りの人間(主にクラスの男子、友人)を登場人物に妄想をするのが好きだった。正直、最初の頃はよく分からなかった。昼休みの話題やLINEのトークに、顔と名前が一致していないクラスメイトの男子を表す隠語が出てくるたび、内心困惑していた。でも、そのうち私も彼女の遊びに楽しみを覚え、LINEでも自分から妄想した内容を送ったり、身の回りの人間をキャラクターにして書いた小説を送り合ったりしていた。』(『人間関係 高校編』より)

……この後日記には、私とその親友がやり取りしていた小説やそれに出てくる登場人物(実在の人物をデフォルメしたキャラクターである)について詳しく書かれていた。それだけで6ページほど使っている。詳しく書きたいのも山々であるが、全て書くとこの話に登場する人物に見られたときに色々面倒だし、気になる人はよければTwitterでDMかリプでも送って欲しい。

そしてここまで日記を振り返りつつ文章を書いていて気づいた。この日記、登場人物の固有名詞が登場しすぎてまとめにくい。そして書いてある情報量が多い。多すぎる。書いてある出来事が細すぎて何を伝えれば良いか分からない。でもまぁこれはこれで読んでる分には面白いのかもしれない。ただ脈略がない。

……とりあえず、必要な情報だけをまとめると、次のようになる。

・新しい友達グループに入る

・親友が腐女子であることを知る

・親友の妄想癖を知る

・妄想で書いた小説のやりとりを始める

・一人の友人を信仰するようになる

etc...

……訳が分からないことであろう。実際、書いてる私も正直訳が分からなくて困惑している。しかし割と結構話の要っぽい話も含まれてたりする。まぁこのブログを書くにあたっては省略してもいい内容だとは思う。

『夏休み中のある日、私は彼氏と夏祭りに行けなくなって死にたいと酷く落ち込んでいた親友から、彼女の深く敬愛する人物「かすうさぎ(メンヘラ神)」についての話を聞く。

後々自分で調べたところ、メンヘラ神は名前の通りメンヘラで、リストカットやOD(オーバードーズ)を繰り返し、そんな自分をTwitterやブログで笑いのコンテンツとして公開している人だった。そして、2013年11月8日、元彼からLINEで飛び降りろと言われたことをきっかけに飛び降り自殺をしたらしい。23歳だった。彼女はメンヘラ神を信仰するあまり、死にたいと思うことすらあったらしい。彼女の性格はメンヘラ神が元になっている所もあるのではないかと、今になって思う。』(『人間関係 高校編』より)

ーこれが、私とメンヘラ神との出会いだった。

……To be continued